昔からの骨董預かり詐欺にご注意下さい

骨董品詐欺は昔からあったと言われています。
しかし、それを「昔からのこと」と認める事は許されません。
詐欺と一言で言っても様々なものがあります。

先ずは「預かり詐欺」です。
例をあげると、デパートや展示場で絵画・工芸品などの展覧会を開くので所有している骨董品を一時的に預からせてはもらえないか?というものです。
実際に展覧会などが開かれるはずもなく、そのまま骨董品を持ち逃げされてしまうというケースがあったのです。

こうした詐欺を防止するためには「しっかりとした書類を交わして預けること」です。
商取引の証明書類となる預り証をしっかりと交わし、その開催の実態を確認してから貸し出すことが大切です。

またニセモノだと知った上で買い手に売りつけるという事もあるのです。
その際、買い手がニセモノとの認識が無い場合はもちろん犯罪行為に値します。
自ら骨董の知識を持つことで防ぐことも可能なのですが、残念ですが日本人の多くは骨董屋や古物商に真作だと言われるとそれを信じてしまいやすいという傾向があるようです。
また、ネットオークションなどに流通することもありますので安直に高額なものを購入しないということも大切になるでしょう。
万が一、詐欺的行為に遭ってしまったというのでしたら警察に被害届けを出すようにしてください。

仮に、騙す意思が無かったと言う場合ですと警察側も立憲しにくいという事もあるようですので時間がかかるという事もあるでしょう。

または、質屋などで骨董品を購入したら詐欺まがいの商品だったなどというケースも。
このような場合となると詐欺そのものが成立しにくいという背景もあります。
なぜならば、質屋を営んむ上での「質屋営業法」によると目利きなどに関する規定がないのです。
ですから、質屋側が「詐欺商品だとは思わなかった」といってしまえばそこまでとなってしまうのです。
このような場合、和解をして返金を請求するなどするのも良いかもしれません。