贋作を見極めてこそ本物の収集人になれる

骨董品の中で価値あるものなどに関しては「贋作」と呼ばれるものが多いとも言われています。
中には目利きに名高いといわれている鑑定士さえも判断が難しいというものもあるのです。

では、私たちが気をつけて防ぐことは出来ないのでしょうか。
答えから言うと、いくつかのポイントを踏まえて贋作購入を避けることは可能です。

先ずは鑑定書。
鑑定書があれば安心だという人も多いかと思いますがその限りではありません。
鑑定書さえも贋作であるという可能性もあるのです。
日本の正式なものであれば、鑑定番号やその内容を発行元に問い合わせをし、確認が取れたら購入をするというのが安心でしょう。
また、絵画作品などは鑑定書が真作にはついていないという事もあります。
どのような作品に鑑定書がつくものなのかという事も把握しておくとよいでしょう。

骨董品のことを知る。
それが贋作を避けるベストな方法です。
幅広く骨董を収集している方もいらっしゃるとは思いますが、まだ知識が十分ではないジャンルのものなどは安直に購入しないのが良いでしょう。
知識が無いが故に、業者や作品を信じてしまうということもあるのです。

オークションで贋作などが出品されるケースも稀にあります。
場合によって競り合っている時の「相手」がサクラであるなんていう詐欺的なことも発生しているのです。
競り合ううちに感情的になり、いつしか真偽を見極める目を失ってしまい、贋作を購入してしまったという事もあるようです。
今では気軽にオークション参加もできるようになりましたが、安心できるオークションに参加をすること・出品されている骨董品がどのようなものなのかという知識を予め認識しておくのが良いでしょう。

箱に真作であることが証明されている「箱書き」も作品含め贋作であるという事もありますから、コチラに対しても「書いてあるから本物」という判断は行わないようにしてください。

また、「ちょっと怪しいな」と思う作品に対しては手出しをしないという事も大切です。